最近のプリント技術

先日、初めて仕入れした傘なのですが

 

最近のプリント技術には驚かされます。

 

写真のごとくリアルなネコが、ドーンと大きくプリント!

 

あまりにプリントが鮮明でビックリ! ネコがカワイイ(笑)

 

 

もう一つびっくりするのは、大きな図柄の縫製技術。

 

通常8枚の三角形の布を縫い合わせて丸い傘の形にするのですが、

 

大きい柄の場合、縫い代も計算に入れ、精密に縫製する必要があります。

 

少しでもズレると、絵のゆがみがすぐ分かりますから。

 

従来であれば1万円以上の高級傘に用いられる技術です。

 

 

このプリントのビックリする点がもうひとつ。

 

通常オモテにプリントすると、ウラは無地になるのですが、

 

オモテほど鮮明ではないにしろ、ウラからもよく見えます。

 

 

きっとこの傘をお求めになる方は、ネコ好きの方でしょうから

 

持ち主が傘をさしても楽しめるようにしたのでしょうか(笑)

 

 

ちなみにお値段は、折れにくいグラスファイバーの骨を使用し、

 

8本骨から16本骨に変形する、特殊なデザインとプリントですが、

 

本体価格3,800円です。